【書は体を表す】その人の性格は「字」に出る。では、会社の性格は何に出る?

こんにちは。

株式会社ゆしのけデザインの渡邉です。

突然ですが、みなさんは最近「手書きの文字」を書きましたか?

デジタル全盛の今、文字を書く機会はずいぶん減りましたよね。

それでも、ふと届いた年賀状や、机の上のふせんを見て、

「あ、この人、几帳面な字を書くな」

「見た目は豪快なのに、字は意外と繊細なんだな」

そんなふうに、文字からその人の性格を感じた経験はないでしょうか。

昔から「書は体(たい)を表す」と言われます。

文字には、書き手の性格や品格、時にはその時の心の状態までもが表れる、という意味です。

実はこれ、デザインもまったく同じなんです。


会社の「字」= デザイン

人は「手」を持っているので、文字を書けば性格がにじみ出ます。

では、「手」を持たない会社やお店の性格は、どこに表れるのでしょうか。

答えはシンプルです。

世の中に出しているデザインすべてです。

・チラシのフォント

・ホームページの色使い

・ロゴマークの形

・名刺の紙の質感

これらはすべて、その会社の筆跡(ひっせき)のようなもの。


整いすぎたフォントは、無表情かもしれません

パソコンに最初から入っている標準フォントだけで作ったチラシ。

確かに、読みやすいです。

でもそれは、たとえるなら

「ワープロで打ったラブレター」のようなもの。

情報は伝わるけれど、

・どんな想いでやっている会社なのか

・どんな人たちが働いているのか

そんな体温までは、なかなか伝わりません。

一方で、意図をもって選ばれたデザイン(=筆跡)は、静かに、でも確実に語ります。

太く力強いゴシック体からは「頼もしさ」や「自信」。

細く端正な明朝体からは「誠実さ」や「品の良さ」。

あえて崩した手書き風の文字からは「親しみ」や「人間味」。

お客様は無意識のうちにその筆跡を読み取り、

「ここ、なんだか合いそうだな」

「この会社なら信頼できそうだな」

と判断しています。


あなたの会社の「筆跡」、乱れていませんか?

ここで一度、自社のチラシやホームページを見直してみてください。

・「親切・丁寧」が売りなのに、文字がトゲトゲしていないか

・「地域密着」を掲げているのに、都会的すぎて冷たく見えていないか

もし、会社の実態(性格)と

出しているデザイン(筆跡)がズレていると、

お客様は無意識に違和感を覚えます。

「言っていることと、見た目が違うな」と。

それは、とてももったいないことです。


「あなたらしい文字」で、想いを届ける

私たち、ゆしのけデザインの仕事は、

ただ“きれいなデザイン”を作ることではありません。

クライアントであるあなたの

・考え方

・大切にしていること

・仕事への向き合い方

そういった性格そのものを理解し、

それに一番合う筆跡(デザイン)を見つけることです。

「社長、その熱量なら、もっと荒々しい筆致のほうが伝わります」

「このサービスは、少し隙のあるデザインのほうが安心感が出ますね」

そんな対話を重ねながら、「らしさ」を形にしていきます。

誰かの真似をした、整いすぎた文字よりも。

あなたらしい、少し不揃いで味のある文字のほうが、

人の心には届くものです。

「うちの会社の筆跡って、どんな感じが合うんだろう?」

そう思ったら、いつでもご相談ください。

一緒に、世界にひとつだけの文字を探しにいきましょう。

いつもありがとうございます!