「なんとなく青」にしてませんか? 売上の9割は「色」で決まる? ビジネスに効く色彩心理の話。

こんにちは、株式会社ゆしのけデザインの渡邉です。

突然ですが、あなたの会社のロゴや、ホームページのメインカラー。 なぜ「その色」にしたか、理由を即答できますか?

「なんとなく爽やかだから」 「社長(自分)の好きな色だから」 「ラッキーカラーだから」

もし、そんな理由で決めているとしたら、ちょっともったいない…いや、かなり損をしているかもしれません。

実は、人間がモノを見たときの第一印象は、わずか数秒で決まると言われています。 そして、その判断材料の**「約60〜90%」は『色』が占めている**というデータもあるんです。

つまり、色はただの飾りではありません。 **言葉よりも速く、お客様の脳に直接語りかける「最強の営業マン」**なんです。

今回は、ビジネスで絶対に外せない「色の心理効果(色彩心理)」について、事例を交えてお話しします。

1. 「赤」=情熱、食欲、そして「緊急事態」

マクドナルド、コカ・コーラ、ユニクロ。 世界的な大企業のロゴに「赤」が多いのには理由があります。

赤は、人間のアドレナリンを分泌させ、興奮させる色です。 「お腹が空いた!」「今すぐ欲しい!」「安くなってる!(SALE)」 という衝動的な行動を促すのに最適です。

ラーメン屋さんや、安売りチラシが赤いのは、「じっくり考える前に動いてほしい」という戦略があるからです。 逆に、落ち着いて高額な契約をする「法律事務所」や「リラクゼーションサロン」が真っ赤だと…ちょっと落ち着かないですよね(笑)

2. 「青」=信頼、誠実、冷静

企業のロゴで一番使われている色が「青」です。 金融機関、IT企業、士業などに多いですね。

青は、血圧を下げ、心を落ち着かせる効果があります。 「失敗したくない」「冷静に判断したい」「長く付き合いたい」 そうお客様が思っているビジネス(BtoBなど)には、青が最強の味方になります。

もしあなたの会社が「信頼感」を売りにしたいなら、迷わず青系を選ぶのがセオリーです。

3. 「黒」=高級、プロフェッショナル、威厳

ハイブランドのショップ袋や、高級車のカタログ。 黒は「安っぽさ」を完全に排除し、圧倒的な高級感を演出します。

また、職人気質の「頑固オヤジの店」も黒が似合いますね。 「品質に自信があるから、言葉はいらない」という無言の圧力を出せる色です。

ただし、使いすぎると「暗い」「怖い」「敷居が高すぎる」と思われてしまうので、使い方のバランスがプロの腕の見せ所です。

4. 「黄色」=親しみ、元気、そして「注意」

工事現場や踏切の色でもありますが、ビジネスでは「親しみやすさNo.1」の色です。 子供向けの教室や、大衆的なお店、ディスカウントストアによく使われます。

「うちは敷居が低いですよ!」 「初めてでも怖くないですよ!」

そう伝えたいなら、黄色やオレンジなどのビタミンカラーを取り入れると、お客様の警戒心を解くことができます。

5. 「緑」=安心、健康、平和

ドラッグストアや食品、エコ関連に多い色です。 「安全です」「体にいいですよ」というメッセージを無条件で伝えてくれます。

最近は、ストレス社会の反動か、癒やしを求めて緑(特にくすみグリーンなど)を取り入れるデザインがトレンドになっていますね。

「好き」ではなく「どう見られたいか」で選ぶ

いかがでしたか? 色は、それぞれが独自の言葉を持っています。

大切なのは、「社長が好きな色」を選ぶことではなく、 「ターゲットとなるお客様に、どういう感情を持ってほしいか」 という逆算で色を決めることです。

  • 元気なスタッフが多い会社なのに、クールな「青」でまとめていませんか?
  • 高級志向のサービスなのに、安売りに見える「赤」や「黄色」を使っていませんか?

もし「うちのデザイン、なんかチグハグだな…」と感じたら、それは「色の選択ミス」が原因かもしれません。

「じゃあ、うちは何色が正解なの?」 そう迷ったら、ぜひゆしのけデザインにご相談ください。

あなたのビジネスに一番ふさわしい「勝てる色」を、一緒に見つけ出しましょう!