正解を探すより、どこから見ているかを考える

何かを決めるとき、
つい「正解」を探してしまいます。

どの案が正しいのか。
どれが一番いいのか。
どちらが間違っているのか。

でも実際のところ、
多くの場面で絶対的な正解はありません。

あるのは、
どこから見ているかの違いです。


立つ場所が変わると、答えも変わる

同じものを見ていても、
立っている場所が違えば
見え方は変わります。

現場にいる人。
経営を考えている人。
初めて触れる人。

それぞれの視点には、
それぞれの理由があります。

だから答えも、
自然と変わっていきます。


議論が噛み合わない理由

議論が長引くとき、
多くの場合は
意見の対立ではありません。

それぞれが
違う場所から見ているだけです。

立っている場所が違えば、
正しいと思う方向も変わります。

そこに気づかないまま
正解を探し続けると、
話はなかなか前に進みません。


デザインも同じ

デザインの評価も、
完全に一つの答えがあるわけではありません。

使う人の視点。
作る人の視点。
見る人の視点。

それぞれの場所から見たとき、
意味や価値が少しずつ変わります。


まず場所を確認する

だから判断するとき、
ひとつだけ意識することがあります。

「自分はいま、どこから見ているのか」

そしてもうひとつ。

「相手は、どこから見ているのか」

この二つを考えるだけで、
会話の景色は変わります。


正解よりも、視点

正解を探すことが悪いわけではありません。

ただ、
その前に視点を確認する。

どこから見ているのか。
どの立場の景色なのか。

そこを理解できると、

判断は少しだけ立体的になります。