土日になると、
少しだけ時間の流れが変わります。
平日は、
「決める」「進める」「終わらせる」
そんな言葉に追われがちですが。
週末は、
答えを出さなくてもいい時間が
ほんの少し戻ってくる気がします。
平日は「正解」を探しにいく
仕事をしていると、
どうしても正解を探しにいってしまいます。
・これで合っているか
・間違っていないか
・早く決めたほうがいいのではないか
その感覚自体は、悪くありません。
ただ、続きすぎると、
視点が少しずつ固まっていきます。
正解探しをやめると、見えてくるもの
不思議なもので、
「答えを出そう」とするのをやめた瞬間、
別のものが見えてくることがあります。
・なぜ、これが気になっていたのか
・どこで違和感を感じていたのか
・本当は、何を大事にしたかったのか
それらは、
急いでいるときほど見えません。
視点は、余白がないと動かない
視点を変えようとしても、
意識的に切り替えるのは、なかなか難しい。
多くの場合、
視点が動くのは
「考えなくていい時間」があるときです。
散歩をしているとき。
コーヒーを飲んでいるとき。
特に目的もなく、ぼんやりしているとき。
そういう時間が、
固まっていた見方を、少しだけ緩めてくれます。
デザインも、同じだと思っています
デザインが行き詰まるとき、
技術やアイデアが足りないのではなく、
視点が固まっていることがほとんどです。
だから、
無理に考え続けるよりも、
一度手を止めるほうが
結果的に前に進むことがあります。
正解を探さない時間は、
遠回りのようでいて、
視点を取り戻すための近道です。
週末くらい、決めなくていい
もし今、
答えを出すことに少し疲れていたら。
この土日は、
何かを決めなくてもいい時間を
ほんの少しだけ作ってみてください。
考えなくていい時間の中で、
見方は、静かに動いています。
また月曜になったとき、
少し違う景色が見えているかもしれません。
