「デザイン費」はコストか、投資か。回収できるデザインに。

こんにちは、株式会社ゆしのけデザインの渡邉です。

商談をしていると、見積書を出した瞬間に、その方の「デザインに対する捉え方」が分かるときがあります。

「うーん、やっぱりこれくらい掛かるか…(痛い出費だな)」 という顔をされる方。

「なるほど、これくらいで出来るのか(これで売上が上がるなら安いな)」 という顔をされる方。

この違いは、デザイン費を「コスト(経費)」と見ているか、「インベストメント(投資)」と見ているかの違いです。

今日は、回収が難しいデザインと、後から回収しやすいデザインの違いについてお話しします。

「コスト」になってしまうデザイン

残念ながら、世の中の多くは「コスト」で終わっています。

・とりあえず名刺がないと困るから作った。 ・周りがやっているから、なんとなくチラシを撒いた。 ・知り合いの安くやってくれる人に、「適当にカッコよく」頼んだ。

これらに共通しているのは、「作ること」自体がゴールになっている点です。

目的が「作ること」なので、支払ったお金はそこで役割を終えます。 10万円で作ったチラシが、1円も売上を作らなければ、それはただの「消費」です。 綺麗なゴミにお金を払ったのと同じことになってしまいます。

「イメージ」か、「売上」か。混ぜると危険

では、投資として回収するためにはどうすればいいのか? ここで重要になるのが、デザインには明確に2つの種類があるという理解です。

1. イメージデザイン(ブランディング) 「かっこいい」「おしゃれ」「信頼できそう」という空気感を作るもの。 効果が出るまで時間はかかりますが、長期的にファンを作るのが目的です。

2. 物を売るデザイン(ダイレクトレスポンス) 「欲しい!」「今すぐ電話しなきゃ!」と行動させるもの。 泥臭くても、短期的に売上を作って費用を回収するのが目的です。

投資に失敗する一番のパターンは、「今すぐ売上が欲しい」のに、「イメージデザイン」を発注してしまうことです。

「とにかくお洒落なチラシにしてください」 そう言って作られた、雰囲気だけのチラシ。 見た目は綺麗ですが、具体的なオファーも、行動を促す仕掛けもなければ、お客様は動きません。 結果、「かっこいいけど、電話は鳴らなかったね」という悲劇が起きます。

「投資」になるデザインとは

伸びている企業の経営者は、この使い分けができています。 特に、スタートダッシュで必要なのは、「優秀な営業マン」のように働く「物を売るデザイン」です。

・この看板を出せば、来店数が月10%増えるはずだ。 ・このLP(Webページ)を作れば、成約率が上がるはずだ。

彼らにとってのデザイン費は、「後で回収するための種銭」です。

例えば、制作費に30万円かかったとしても、そのチラシ経由で100万円の売上が上がれば、そのデザインは「タダ」どころか「70万円の利益」を生んだことになります。

これが、私たちが目指している「回収できるデザイン」です。

「回収」するために必要なこと

では、どうすればデザイン費を回収できるのか? それは、制作に入る前の「設計」に全てが掛かっています。

「綺麗にしてください」ではなく、 「この商品を、この層に届けて、これだけ売りたい」 というビジネスのゴールを共有すること。

そして、そのために 「どんな言葉で惹きつけるか?」 「どんな動線で誘導するか?」 を徹底的に計算すること。

私たちは、ただ絵を描いているのではありません。 お客様が支払ったデザイン費を、どうやってビジネスの成果としてお返しするか。 その「投資対効果」を常に考えてご提案しています。

そのお金、「消費」ですか?「投資」ですか?

もし今、デザインの発注を迷われているなら、一度ご自身に問いかけてみてください。

「これは、ただの飾り代だろうか?」 「それとも、未来の売上を作るための投資だろうか?」

もし「投資」としてデザインを使いたいとお考えなら、ぜひ。


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