「なぜ、響かないのか?」見た目だけのデザインと、想いが重なるデザインの決定的な違い。

長くこの仕事をしていると、プロジェクトが始まった瞬間に 「あ、これは素晴らしいものができるな」 と直感することがあります。

それは「想いが重なる」瞬間がある時です。

逆に、どんなに時間をかけても、どこかピントがズレてしまい、お互いにモヤモヤしたまま終わってしまうこともあります。

この違いはどこから来るのか。

それは、「物事の本質まで潜れているか」、それとも「表面をなぞっているだけか」の違いです。

「見た目だけ」では、誰の心にも届かない

「とにかくカッコよくしてよ」 「流行りのあのサイトみたいにして」

こういったオーダーは、いわゆる「見た目重視」のご要望です。 もちろん、形にすることはできます。それっぽく綺麗に仕上げることは造作もありません。

しかし、そこに「熱量」は生まれません。 なぜなら、それは「思考を止めた装飾」に過ぎないからです。

背景や意図(本質)を無視したデザインは、市場に出てもなかなか響きません。

結果として、「なんか違うんだよな…」という顔をすることになります。

「本質」が分かる人との仕事は面白い

一方で、プロジェクトが最高に盛り上がるのは、 「そもそも、なぜそれをやるのか?」 という本質的な問いを共有できた時です。

「売りたいのはこの商品だけど、本当にお客様に届けたいのは『安心』なんだよね」 「競合はこう言ってるけど、実はここが業界のボトルネックなんじゃないか?」

こうやって、表面的な色や形の話をする前に、「核」を一緒に掘り下げられる人。 そんな方との打ち合わせは、まるでパズルのピースがハマるように、会話が噛み合い始めます。

私が提案したデザインに対して、 「なるほど、その意図なら、こっちのキャッチコピーの方が刺さるかも!」 と、相手からも新しいアイデアが返ってくる。

この「思考のラリー」こそが、強くします。

「多角的な仮説」が立てられるか

仕事をしたいと強く思うのは、「多角的な仮説」を立てられる人です。

正解は一つではありません。 だからこそ、 「もし、ターゲットがAだとしたら?」 「いや、逆にBという視点で見たらどうなる?」 「時代背景を考えると、Cというリスクもあるのでは?」

そうやって、一つの事象を多方面から光を当てて検証できる人。 そうやって練り上げられた仮説があるからこそ、 「じゃあ、その仮説を検証するために、こういうデザインをぶつけましょう!」 と、自信を持ってバットを振ることができます。

深く潜れるパートナーでありたい

デザインは、発注者と受注者の「共同作業」です。 どちらかが浅瀬で遊んでいる状態では、深い感動を生むアウトプットはなかなか出せません。

お互いに 「もっと深く、もっと本質へ」 と潜っていける関係。

そんな方と一緒にプロジェクトをしたいと思っていますし、誰よりも深く潜れるパートナーでありたいと願っています。

「ただの見た目」ではなく、「正解」を一緒に導き出しませんか?ご相談を、心からお待ちしています。


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