便利なネット印刷もいいけれど。「会いに行けるデザイン会社」が、袖ケ浦にいる理由。

千葉県袖ケ浦市で活動している、株式会社ゆしのけデザインです。 スローガンは、「デザインを武器に、地元を前へ。」

最近は、ネット印刷やクラウドソーシングが本当に便利になりました。 夜中でも注文できるし、価格も驚くほど安い。 スピード重視のビジネスにおいて、これらは本当に頼もしい味方です。実際、私たちも急ぎの時は利用することがあります。

でも、そんな便利な時代だからこそ、私たちはここ袖ケ浦で、**「顔を合わせて話すこと」**にこだわりたいと思っています。

なぜ、わざわざ会うのか。 それは、効率の良さよりも、もっと大切にしたいものがビジネスにはあると信じているからです。

今回は、私たちがなぜ「地元のデザイン会社」として活動し続けるのか。 その想いを少しだけお話しさせてください。

その場の「空気」ごと、デザインしたいから

例えば、あなたが素敵なカフェを経営されているとします。 チャットやメールで「落ち着いた雰囲気でお願いします」と伝えるのは簡単です。

でも、その「落ち着いた」の中には、言葉にできないたくさんの情報が詰まっているはずです。

お店に入った瞬間のコーヒーの香り。 窓から差し込む夕日の色。 スタッフさんが常連さんと交わす、柔らかい会話のトーン。

私たちは、そういう**「現場の空気」**を肌で感じたいのです。

お店に伺って、あなたと同じ椅子に座り、同じ景色を見る。 そうすることで初めて、「あ、このお店にはこういうフォントが似合うな」「この紙質なら、お店の温かみが伝わるな」と、直感的に理解できることがあります。

言葉にできないその「空気感」までデザインに落とし込めるのは、実際に会いに行ける距離にいる私たちの特権だと思っています。

「同じ街の住人」として、一緒に考えたいから

私たちは、デザインのプロである前に、あなたと同じこの地域の住人です。 袖ケ浦や木更津の道路を走り、同じスーパーで買い物をし、同じ天気を肌で感じています。

だからこそ、共有できる感覚があります。

「この辺りの道路は車が多いから、看板の文字はこれくらい大きくないと見えないですよね」 「ここの地域の方たちは、こういう言い回しの方が親近感が湧きますよね」

これはマーケティングの理論というより、**「生活者の実感」**です。 東京のオフィスでデータを見ているだけでは分からない、この街ならではの温度感。

それを共有しながら、 「じゃあ、この地域の皆さんに喜んでもらうには、どう仕掛けようか?」 と、同じ目線で作戦会議ができる。 それが、地元のパートナーと組む一番の面白さではないでしょうか。

ずっと続く関係でありたいから

ネットサービスの良いところは「手軽さ」ですが、基本的には「納品したら終わり」の関係です。

でも、ビジネスは納品した後もずっと続きます。 チラシを配った後の反応はどうだったか。 新しく作ったパンフレットで、お客様の反応は変わったか。

私たちは、作った後のことまで気になってしまう性分なんです。 もし反応がいまいちだったら、 「次は写真を変えてみましょうか」 「配るエリアを変えてみましょうか」 と、すぐに次の手を一緒に考えたい。

困った時に、「ちょっとゆしのけさん、来てよ!」と気軽に呼んでもらえる。 そんな、ビジネスの頼れるご近所さんでありたいと思っています。

まずは、雑談から始めませんか?

もちろん、コストやスピードを優先してネットサービスを使うのも、賢い経営判断の一つです。 私たちも、それを否定するつもりは全くありません。

ただ、もしあなたが、 「自分の想いを、もっと深く理解してほしい」 「この街で、長く愛されるブランドを作っていきたい」

そう感じているなら、ぜひ一度、私たちとお話ししませんか? デザインの話じゃなくても構いません。あなたのビジネスの夢や、これからの展望を聞かせてください。

お茶でも飲みながら、膝を突き合わせて。 「それ、いいですね!」「面白そうですね!」と盛り上がる時間は、きっとチャットのやり取りよりもワクワクするはずです。

デザインを武器に、地元を前へ。 あなたと一緒に、この街を面白くしていけることを楽しみにしています。