JOURNAL

つながった瞬間が、スタート。

つながった瞬間が、スタート。

昔の仲間と、久しぶりにつながることがあります。

何年も会っていなかった人。
昔、一緒に何かをやっていた人。
いつの間にか連絡を取らなくなっていた人。

久しぶりに話すと、懐かしいです。

昔の話をしたり、
「あの頃はこうだったよね」なんて笑ったりする。

でも最近、思うことがあります。

つながったこと自体が、ゴールではない。

むしろ、そこからがスタートなんじゃないかと。

昔の縁が戻った。

それだけでも嬉しいことです。

でも、そのつながりから、

何か一緒にできるかもしれない。
誰かを紹介してもらえるかもしれない。
昔とは違う形で、新しい仕事が始まるかもしれない。

人は昔のままではありません。

自分も変わっているし、
相手も変わっています。

だから、再会というのは、
昔に戻ることではなくて、

昔のつながりを使って、新しいところへ進むこと

なのかもしれません。

デザインも、少し似ています。

ロゴを作る。
ホームページを作る。
看板を作る。
チラシを作る。

ひとつひとつを見ると、それぞれ別の仕事です。

でも、本当は全部つながっています。

ロゴで作った印象が、
ホームページにつながる。

ホームページで伝えた世界観が、
看板につながる。

看板を見た人が、
お店に入る。

そこで感じた空気が、
その会社や店の印象として残っていく。

ひとつのデザインだけで終わるのではなく、
その先に何がつながっているか。

そこまで考えることで、
デザインは少し強くなると思います。

一枚のチラシだけをきれいにする。

それでも仕事にはなります。

でも、

このチラシを見た人はどこへ行くのか。
その先で何を見るのか。
ホームページにつながるのか。
SNSにつながるのか。
実際の店舗につながるのか。

そこまで想像した方が、
きっといいものが作れます。

人の縁も、デザインも、

点だけでは、もったいない。

点と点がつながって、
初めて線になります。

線が増えると、
今まで見えなかった形が見えてきます。

昔の仲間と再びつながったなら、
「懐かしかったね」で終わらせない。

デザインをひとつ作ったなら、
「完成しました」で終わらせない。

そこから何につながるのか。

次に何が生まれるのか。

その先を意識したいと思います。

つながった瞬間が、ゴールではない。
そこからがスタートです。