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今のスタイルのままで、新しいことができるわけないでしょ?

今のスタイルのままで、新しいことができるわけないでしょ?

「新しいことをやりたい」

よく聞く言葉です。

新しい事業。

新しいサービス。

新しい集客方法。

新しい働き方。

新しい技術。

でも、その話を聞いていると、ときどき思うことがあります。

やりたいことは新しい。

でも、やり方は全部今まで通り。

それで本当に新しいことができるのかな、と。

新しいことをしたい。でも、やり方は今まで通り

たとえば、

新しいサービスを始めたい。

でも、会議のやり方は変えない。

判断する人も変えない。

情報共有の方法も変えない。

失敗に対する考え方も変えない。

予算の使い方も変えない。

時間の使い方も変えない。

これでは、出てくる結果も今までと似たものになりやすいと思います。

もちろん、今までのやり方が悪いという話ではありません。

その方法で今まで仕事ができてきた。

だから、そこには理由があります。

ただ、新しい結果を求めるなら、どこかは変えないといけない。

当たり前の話なのですが、実際にはここが一番難しかったりします。

結果だけ変えようとしても、なかなか変わらない

「もっと問い合わせを増やしたい」

「若い人にも来てもらいたい」

「SNSを伸ばしたい」

「新しいお客さんを増やしたい」

そういう目標を立てることがあります。

でも、

ホームページは変えない。

発信内容も変えない。

写真も変えない。

言葉も変えない。

更新頻度も変えない。

となると、

結果だけ変わってほしい、

という状態になってしまいます。

新しい結果には、何かしら新しい原因が必要です。

小さくてもいい。

今までやっていなかったことを一つやる。

それが変化の始まりなのだと思います。

「変える」とは、全部捨てることではない

ここで勘違いしたくないのは、

「今までのものを全部捨てる」

という話ではありません。

長く続けてきた仕事には、残した方がいいものがあります。

信頼。

技術。

経験。

人間関係。

会社らしさ。

そういうものまで新しくする必要はありません。

変えるべきなのは、

「今の目的に合わなくなったやり方」

です。

時間の使い方を変える

今まで1時間かけていた作業を、仕組みで10分にできるなら変えてみる。

そこで空いた50分を、別の仕事に使う。

新しいことを始めるには、新しい時間も必要です。

人との関わり方を変える

一人で全部決めていたものを、別の人にも見てもらう。

社内だけで考えていたものを、外の人にも聞いてみる。

見る人が変わるだけでも、考え方は変わります。

判断する順番を変える

「できるかどうか」から考えるのではなく、

「やる意味があるか」

から考えてみる。

順番を変えるだけでも、結論が変わることがあります。

新しい道具を入れるだけでも変わらない

最近ならAIもそうです。

新しいAIを入れた。

新しいソフトを入れた。

新しいシステムを導入した。

でも、

仕事の流れは今までと同じ。

結局、人間が同じことを入力して、

同じ場所へ転記して、

同じ確認をしている。

それでは、道具が新しくなっただけです。

新しい道具を使うなら、

「この作業、本当に必要?」

「そもそも、この順番でいい?」

というところまで考えた方がいい。

道具を変えることより、

仕事のやり方を見直すこと。

その方が大きな変化につながる場合があります。

デザインでも、見た目だけ変えても意味がない

これはデザインでも同じです。

「新しくしたい」

と言われて、

色だけ変える。

フォントだけ変える。

写真だけ変える。

もちろん、それだけで良くなる場合もあります。

でも、本当に必要なのが、

「伝え方そのものを変えること」

なら、

見た目だけ変えても足りません。

誰に伝えるのか。

何を一番伝えるのか。

今までと同じでいいのか。

媒体は合っているのか。

そもそも、この情報は必要なのか。

そこから考え直す。

だから、デザインを変えるというのは、

見た目を変えることだけではないと思っています。

考え方を変える。

順番を変える。

伝え方を変える。

その結果として、見た目も変わる。

そんな順番の方が自然です。

新しいことを始めるなら、自分たちも少し変わる

新しいことをしたい。

でも、自分は何も変わりたくない。

今までと同じ時間。

今までと同じ方法。

今までと同じ判断。

今までと同じ考え方。

それで結果だけ新しくするのは、難しいと思います。

大きく変わる必要はありません。

一つだけでもいい。

やめてみる。

任せてみる。

試してみる。

聞いてみる。

変えてみる。

新しいことを始めるとき、

本当に最初に変えるものは、

商品でも、

サービスでも、

デザインでもなく、

自分たちのやり方なのかもしれません。